Cà Mau(カマウ、インドシナ半島最南端)

 ホーチミンの朝は早くから渋滞しますので、市内のホテルのロビーに朝4時に集合して暗がりのなかカマウに向けて早めに出発しました。ミトー、メコン川流域のカントー大橋を超え、カマウに着いたのは昼前頃でした。カントー市までもかなり距離ありますが、道路の状況考えるとその倍くらいの感覚、ホーチミンの人でも遠すぎてカマウに行ったことない人が多いようです。同じ合弁会社の社長と弟、会社のベトナム人スタッフ(チャンさん)とドライバーの5名で行きましたが、皆初めてでした。

 ベトナムでは北部・中部・南部と訪問させて頂き、各々の地域の特徴からおおよそ、どのエリアの人か分かるのですが、カマウはクメール人(カンボジア)の流れを汲んだ地域で、雰囲気がやや違う印象があります。いつもと違う光景に同行したホーチミンの都会っ子もやや緊張気味でした。途中までは車で行き、道が狭まくなりバイクに乗り継いで目的地の水産加工場。会社(大阪)の近くの知人の鰻屋さんから鰻の買い付けできないか相談され、水産業の盛んなカマウを訪問しました。

Yuji Sato

躍動するサイゴン川 ( 地上461m ベトナム最高層ビル Landmark81 より)

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